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春分の日とは?その意味と占星術的な視点からの解説
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春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日であり、自然のサイクルにおいて重要な転換点の一つです。

日本では祝日として親しまれ、お彼岸の一部としても知られていますね。

スピリチュアルな観点や占星術においても、春分は「新しいサイクルの始まり」を象徴する特別な日です。

運命美容EternalFortuneでも春分の日は特別なタイミングとして、イベントを開催させて頂いたり、特別セミナーなども行わせて頂いております。

最近は宇宙元旦と呼ばれていたり、西洋占星術では重要なタイミングになっており、何度かメルマガやブログでも紹介させていただきました。

この記事では、春分の日の意味や由来、スピリチュアルな解釈、占星術との関係、そして春分の日のエネルギーを活かす方法について、これまでの内容とも重複するかと思いますが、解説させて頂ければと思っています。

春分の日とは?意味と由来

春分とは何か?

春分(しゅんぶん)とは、太陽が春分点(黄経0度)を通過する日のことを指し、この日を境に昼の時間が長くなり、夜の時間が短くなっていきます。

一般的には3月20日または21日頃に訪れます。春分は「二十四節気」の一つであり、日本では国民の祝日にも指定されています。

西洋占星術では春分点を起点にして、星座の配置などが決められている重要な日です。

日本における春分の日の文化的意義

世界各地で春分の日は春の訪れを祝う特別な日として、お祭りやイベントなどもあるようですが、日本での春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として定められています。

また、仏教的な観点からは「彼岸の中日」としても知られ、ご先祖様を供養するために墓参りをする習慣があります。

春分の日を起点にして前後がお彼岸になり、秋分の日の前後も秋のお彼岸としてお墓参りやお供えなどをする習慣が古くからあります。

春分の日のスピリチュアルな意味

この春分の日は昼と夜の時間がほぼ同じになることから、スピリチュアル的にも色々な意味が込められていますので、少しご紹介させていただきます。

  • 昼と夜のバランスが取れる日:陰と陽のエネルギーが均衡を保つタイミングであり、心身のバランスを整えるのに最適な日。
  • 浄化とリセットのタイミング:冬の停滞したエネルギーを手放し、新たな始まりに向けた準備をする日。
  • 目標設定のチャンス:新しい季節の訪れとともに、自分の目標や願望を明確にするのに適した時期。
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世界の春分にまつわる伝統と習慣

春分の日は日本だけでなく、世界中で特別な意味を持つ日とされています。

古代文明や宗教的な儀式においても、春分は「生命の再生」「豊穣」「新しい始まり」と関連付けられてきたそうです。

調べた内容を紹介させていただきます。

古代の春分祭

  • エジプト:ギザのピラミッドは春分の日の太陽の位置と整列するように建てられており、太陽信仰と深い関係があったと考えられています。
  • メソポタミア文明:春分の日を「新年の始まり」として祝い、豊作を祈る儀式を行っていました。
  • ケルト文化:古代ケルトのドルイド僧たちは、春分を「冬の終わり」として祝う神聖な日と見なし、祭壇を築いて祈りを捧げました。

西洋文化における春分

キリスト教圏では、春分の後に最初の満月が来た後の日曜日を「イースター(復活祭)」として祝います。これは、キリストの復活を象徴する祭りであり、生命の再生と結びついているようです。

春分の日にのみ太陽の光が入る遺跡などもあるようで、ロマンがありますね。

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春分と占星術の関係

春分の日が占星術で特別な理由

春分の日は、西洋占星術において黄道12星座の始まりとなる重要なタイミングです。

宇宙元旦などとも呼ばれていたり、占星術が多くの方に浸透してきているのかなとも実感しました。

太陽が牡羊座の0度に入ることで、新たな星座のサイクルが始まりまるとされています。

牡羊座の始まりと新しいサイクル

牡羊座は、12星座の中で最初の星座であり、「始まり」「行動力」「リーダーシップ」を象徴します。

そのため、春分の日は新しい挑戦を始めるのに最適なタイミングとなっております。

昔からあったのかもしれないですが、春分の日はスタートに最適など発信されているのを目にすると嬉しく思っています。

春分図から見る一年の流れ

春分の日に作成される「春分図(春分の瞬間のホロスコープ)」は、その年のエネルギーの傾向を示すものとされるようなのですが、私たちはあまり活用したことはありません。

一年間のテーマや流れを予測するには、ヒンドゥーニューイヤーチャートを活用させていただいております。

これは、インド占星術においての魚座新月のタイミングでホロスコープを作成する方法です。

2025年は、魚座新月は3月29日(土)19時57分です。ニューイヤーチャートについては別記事で改めて紹介できればと思っています。

春分の日におすすめの過ごし方

春分の日は新しい事に最適な日ということで、今年始めたいなと思っていた事で、まだチャレンジ出来てない事などありましたら、ぜひ一歩を踏み出していただければと思っています。

そして春分のエネルギーを最大限に活用するために良いとされているアクションを調べてみましたのでご紹介させていただきます。

1. 自然と触れ合う

春分は自然のエネルギーが活性化する日です。公園を散歩したり、森林浴をしたりすることで心身をリフレッシュできます。

2. 新しいことを始める

牡羊座のエネルギーを活かして、新しいプロジェクトや趣味を始めるのに最適なタイミングです。新年決めたチャレンジしたい事などこのタイミングで再スタートしてみてくださいね。

3. 瞑想・アファメーション

春分の日には、自分の目標や願望を明確にするための瞑想を行うのもおすすめです。

アファメーション(肯定的な言葉を唱える)を活用すると、意識がクリアになり、新たなエネルギーを受け入れやすくなります。

春分の日に適したアロマやハーブ

アロマやハーブについてはいつでも使って欲しいモノではありますが、春分の日に使うと良いアロマやハーブもご紹介させていただきます。

おすすめのアロマ

  • ローズマリー:浄化と新しいスタートに最適。
  • ラベンダー:心のバランスを整える。
  • レモン:エネルギーを活性化し、リフレッシュ効果。

おすすめのハーブ

  • ネトル(イラクサ):デトックス作用があり、冬の停滞したエネルギーをクリアにする。
  • ペパーミント:気分をスッキリさせ、新たなインスピレーションを得るのに役立つ。

まとめ

  • 春分の日は、昼と夜の長さが等しくなる自然の節目であり、新しいサイクルの始まりを象徴する日。
  • 世界各地で「生命の再生」「豊穣」「新しい始まり」として祝われてきた。
  • 占星術では、太陽が牡羊座の0度に入り、1年の新たな流れがスタートする重要なタイミング。
  • 春分のエネルギーを活かすために、自然と触れ合い、目標を立て、新しいことに挑戦するのが吉。

春分の日を意識して、エネルギーを整え、良い一日をお過ごしいただければ幸いです。
春分の日に出来なかったとしても、これからは昼の時間が長くなる陽のエネルギーが強まりますので、夏至までのタイミングで何かをスタートさせることで、よりよいエネルギーを受け取って頂きやすくなるかと思いますので、ぜひ自然のエネルギーを受け取って頂ければ幸いです。

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